蓄電システム
現在の住宅は耐震設計で建てられているものがほとんどで強靭化しています。ただし建物が大丈夫でも電気が使えなかったら…。頻発する停電対策には太陽光発電と蓄電池があればさらに安心です。
また住宅用の余剰電力の固定買取期間は10年です。すでに太陽光発電をご利用されている方は満了後の対策をお早めにしておくことをおすすめします。
FIT(固定価格買取制度)終了で売電価格の値下がり
売電価格 < 買電価格
10年間の高価買取期間が終了
新たに電力会社や電気買取業者と契約すれば、余った電気を売ることは可能です。ただし現在の約1/5程度の価格になってしまう可能性があります。結果的に購入する電気料金の方が高くなり売電しても損をしてしまいます。
蓄電池システムの導入が売電価格値下がり問題を解決
卒FIT後は蓄電池で自家消費
蓄電池システム導入後のイメージ
昼間は太陽光発電の電気を使用し、余った電気は蓄電池に充電します(蓄電池が満タンになったら売電)。夕方~深夜にかけては昼間充電した電力を使うことで、電力会社から購入する電気量を減らすことができます。さらに、電気購入量に上乗せされる「再エネ賦課金」や、購入金額に掛かる「消費税」も抑えることができます。また、災害時の停電でも蓄電池があれば、最低限の電気が使えるので安心です。
全負荷型蓄電池
電気の契約内容によって異なりますが、60Aもしくは10kVA相当まで、すべての部屋で電気の使用が出来るタイプです。一般的なご家庭では多くても60Aや10kVAという契約なので、通常通りほぼいつもと変わらない生活が出来るイメージになります。
【全負荷型蓄電池の特長】
200V対応商品が多いので、災害等による停電時でもエアコン、電子レンジ、IH・エコキュートの使用が可能で、ほぼいつもと変わらない生活が出来ます。特にオール電化のご家庭に向いています。
特定負荷型蓄電池
商品によりますが、15~20Aまでの回路を選択して、特定エリアの電気を使用する事が出来ます。ご家庭に設置してあるブレーカーのおおよそ1~2回路分にあたり、停電時には、冷蔵庫のコンセントやリビングのTVコンセントなど必要最低限の回路で使用できます。
【特定負荷型蓄電池の特長】
必要な箇所の回路を分電盤から選択するので、電気の消費を極力下げることができます。そのため蓄電池の電力を出来る限り長く維持できます。コンパクトな商品が多いため設置場所に困らず、特にガス併用のご家庭に向いています。
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