よくある質問と答え

太陽光発電 よくあるご質問 Q&A

-産業用太陽光発電 編-

Q.従来の売電型太陽光発電と自家消費型太陽光発電の違いって?

A.売電型は、発電した電気を電力会社に売って売電収入を得ることが目的ですが、それに対し、自家消費型は発電した電気を自社の施設や工場で使用することで、使用する電力量を抑え、企業の経費削減に繋げることを主な目的としています。

 

Q.自家消費型太陽光発電って大企業向けでは?

A.以前は自家消費型太陽光発電の導入はRE100などの大企業が中心でしたが、近年では中小企業を対象とする補助金や税制優遇があり、中小企業への導入が増加しています。また大企業が仕入先の企業へ再生可能エネルギーの利用を促すケースも増えて来ており、今後は中小企業の自家消費型太陽光発電の需要が増えることが見込まれます。

 

Q.自家消費型太陽光発電のみで、全ての電力をまかなうことはできるの?

A.比較的規模の大きい工場などで太陽光発電だけで電力をまかなおうとすると、大型の発電設備とそれに付随する大型蓄電池が必要になり、莫大な設備投資が必要になってしまいます。目的を絞り、BCP(事業継続計画)対策への非常時用電源や、使用電力量の最大値をさげるピークカットなど、限られた容量の蓄電池を設置することが主流となっています。

 

Q.設置までの流れは?

A.まずはお問い合わせください。その後、ヒアリング、現地調査などを行ってお見積りをさせていただきます。ご契約後、補助金申請を経て施工へ移らせていただきます。

 

-住宅用太陽光発電 編-

Q.太陽光発電を取り入れることでのメリットとは?

A.日中使用する電気代を大幅に削減することが出来ます。
また、余った電気は売ることが出来るので収入源にもなります。
オール電化の場合にはより高い経済メリットが得られます。

 

Q.再エネ賦課金って何?

A.売電に伴う買取金額を、電気を使用している皆様にご負担頂く制度です。
電気の使用量に応じて金額が増えます。
2020年の場合1kWh当たり2.98円(2020年5月分~2021年4月分の価格です。)
(例400kWh使用の場合 400kWh×2.98円=1,192円)
また、この金額は毎年増加しております。
太陽光発電を取り入れることで電気の使用量を減らすことが出来るので、この金額も削減することが出来ます。

 

Q.売電価格が下がっていて、太陽光を付けた時の費用は回収出来ないのでは?

A.たしかに売電価格も下がっていてそのように思われるかもしれませんが、設置する為の費用も下がっている為、設置容量にもよりますが昔と変わらずおよそ10年未満では回収が可能です。
詳しくはシミュレーションをお作り致しますのでお問い合わせください。

 

Q.太陽光発電があれば電力会社から電気は買わなくてもいいの?

A.電気代は大幅に削減できますが、太陽が出ていない時間帯や天候によって太陽光発電が発電しない時間があります。その際は電気を買う必要があります。
蓄電池を取付ければ買う電気量をより一層減らすことも可能です。

 

Q.一般家庭で太陽光発電はどのくらい載せればいいの?

A.使用されている電気量や、載せられる屋根面積等にもよりますが、一般的には4~5kWと言われています。ただし10kWを超えない容量で載せられる分だけ載せた方が売電量も増えたり、初期費用の回収が早く済む場合もありますので1度お問い合わせください。

 

Q.どこのモジュールメーカーがいいの?

A.お客様のご要望によりお薦めするメーカーが異なります。
出来る限り安くしたい!、意匠性に優れた物にしたい!、影が多いから影響を受けにくい物にしたい!
など、弊社ではお客様に合わせたパネルメーカーをご提供致します。

 

Q.停電しても使えるの?

A.使えます。取付けているパワーコンディショナを自立運転に切り替えることで使用出来ます。
パワーコンディショナのコンセントまたは太陽光発電用に取り付けたコンセントが使用できます。
ただし、使用できる電気量は上限がありますのでお気をつけ下さい。

 

Q.太陽光は蓄電できるの?

A.太陽光発電システム自体に蓄電の機能はございません。
新しく蓄電池を設置する必要があります。

 

Q.蓄電池は付けた方がいいの?

A.蓄電池は災害対策としては付けた方がいいです。長期停電の際にも蓄電池を付けることで日中は太陽光から、日が出ていない時は蓄電池からの供給で電気が使えます。
太陽光発電のみの設置と違い、初期費用の回収が10年以上かかるので、経済的なメリットのみとして捉えるのは難しいです。

 

Q.モジュールのメンテナンスは必要?

A.モジュールに付いた砂埃などは雨風で自然に洗い流されるので基本的には必要ありません。
しかし、鳥のフンや砂や落ち葉が固まってしまった場合は取り除く必要があります。

 

Q.買取期間後はどうなるの?

A.10kW未満の太陽光の場合、10年間の買取期間があります。
10年間は同じ金額で売電できますが、以降は価格が極端に下がり、現在では東京電力の場合8.5円/kWhとなっております。
他社へ買取の切替も出来るので、お問い合わせ下さい。
また、蓄電池を取り入れることで電気代の削減や災害対策も出来るので最善の方法をご提供致します。

 

Q.補助金は今でもあるの?

A.あります。地域によっては廃止となっているところもありますので実施状況に関してはお問い合わせ下さい。

 

Q.保証は付いてるの?

A.付いています。メーカーによって期間が異なりますが、出力保証で10~25年、システム保証で10~15年の保証が付いています。

 

Q.火事や雷で太陽光関連機器が壊れた場合はどうなるの?

A.メーカーによっても違いますが、動産保険で補償できるメーカーもあります。
御自宅で入られている火災保険で足らない分を補うことが出来ます。

 

Q.屋根に穴を空けてしまって雨漏りは大丈夫なの?

A.防水対策を何重にも行った状態での施工となるので心配ありません。
屋根の種類によっては穴を空けなくても施工できる場合があります。
詳しくはお問い合わせ下さい。

 

Q.申請手続きは大変じゃないの?

A.ご用意頂く書類もありますが、弊社で申請を代行致しますので、お客様への負担はほとんどありません。

 

Q.初期費用を出したくない。また、ローンを組みたくない時に何か方法はあるの?

A.初期費用が0円で取付けられる方法があります。
毎月定額をお支払い頂く方法です。(10年間)
太陽光発電で浮いた電気代や、売電した時の収入で毎月のお支払いがある程度まかなえます。

 

Q.自家消費って何?

A.ご自宅の太陽光発電で作った電気をご自宅で使用することです。 電気代が上昇している現在、高い電気を買うのではなく、作った電気を使用して、なるべく電気を買わないようにすることで太陽光発電を取り入れたメリットが上がります。 さらに、蓄電池を取り入れることで自家消費の効率が上がります。